第 45 号 （2013年6月10日発行）
特 集
M&A巧者になるための処方箋
−M&A“力”偏差値の活用−
国内市場の縮小やビジネスのグローバル化によって、日本企業を取り巻く事業環境が急激に変化している中、Ｍ＆Ａを活用した事業拡大や競争力強化がこれまで以上に重要となってきている。
多くの日本企業は、Ｍ＆Ａを活用した成長を志向しているが、残念ながら成功したと言いきれないＭ＆Ａは多い。
そのような中で、Ｍ＆Ａに成功体験を持たない日本企業は、Ｍ＆Ａのどのような点を強化していく必要があるのだろうか。
マーバルパートナーズでは、Ｍ＆Ａ力≠ﾆいうものを定義し、今後の日本企業にとって、どのような要素を課題として捉え、改善していくべきか、認識することが重要だと考えている。
また、時価総額や業績といった結果指標をもってＭ＆Ａ力≠定義するのではなく、Ｍ＆Ａを遂行するプロセスや考え方などの原因軸から力≠定義したことも、本サーベイにおけるひとつの特徴である。
  
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