試験結果について
試験結果は、合否ではなく総合点から5段階のレベルでスキル評価し、分野ごとの達成度合いも表示します。米国流のインストラクション・デザインの考え方と統計分析による客観性・信頼性が特徴とされるFASSは、同じ能力であれば何回受験しても同じスコアが出るスキル診断ツールとして企業のCFOや経理財務幹部が注目しています。
成績証明書
受験終了後、試験会場にて試験結果の「成績証明書」及び、別紙として「不正解となった主な試験問題の内容」をお渡し致します。
試験結果の評価区分
レベル | スコア | 評価 |
---|---|---|
A | 689点~ | 経理・財務分野について、業務全体を正確に理解し、自信をもって経理・財務部門の業務を遂行できるスキルをもっている。 |
B | ~688点641点 | 経 理・財務分野のほとんどの業務を理解し、業務を遂行できるスキルをもっている。分野によって、知識の正確さに個人差があるものの、業務を妨げるようなこと はなく、適切に対応できるスキルをもっている。 |
C | ~640点561点 | 経 理・財務分野について、日常の業務を行うための基本的なスキルが身についているが、自己の経験以外の業務への対応力について差が見られる。日常の業務であ れば、業務を理解して、支障なく対応できるスキルをもっている。 |
D | ~560点441点 | 分 野によって、知識の正確性に差があり、不十分な部分が多いが、支援を受けながら、最低限の業務を行うスキルをもっている。 |
E | ~440点 | 経理・財務分野について、部分的にしか 理解できていない。今後の努力を期待する。 |
オプション科目の評価区分
レベル | スコア | 評価 |
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Green | 80%以上 | 経理・財務業務における海外企業やグループ会社との専門的コミュニケーションの基盤となる英語運用能力を身に付けています。今後も更なる能力向上に努めてください。 |
Yellow | 60%以上 79%以下 |
経理・財務業務における海外企業やグループ会社との専門的コミュニケーションの基盤となる英語運用能力がやや不足しています。出来るだけ多くの経理・財務英語の語彙や表現に触れていく様に努めてください。 |
Red | 59%以下 | 経理・財務業務における海外企業やグループ会社との専門的コミュニケーションの基盤となる英語運用能力が不足しています。まずは、基本的な経理・財務英語の語彙や表現を身に付けてください。 |
不正解となった主な試験問題の内容
※検定受験でどのような試験問題が不正解であったかをご確認いただける参考データのご提供を「2014年度上期試験(2014年5月~7月)」よりスタートしました!
受験した結果を次のステップアップにつなげていただける様に、各分野について、残念ながら不正解となってしまった主な試験問題の設問内容(設問意図・目的)を「成績証明書」の参考データとして提供しております。
- ・試験会場にて「成績証明書」とともに提供致しております。
- ・不正解となった全ての試験問題を対象としておりません。
- ・当データは「社内団体受験」では提供しておりません。
●不正解となった主な試験問題の内容(サンプル)
分野 | 設問内容 |
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資産 | ・取引先に対する信用度の検証方法を問う問題 ・買掛金の決済が滞留した場合の手続きを問う問題 ・仕入値引の意義や会計処理を問う問題 ・減価償却費算定手続きを問う問題 ・固定資産の取得価額を問う問題 |
決算 | ・月次業績管理等における「予算見直し」手続きを問う問題 ・長期前払費用勘定の会計処理を問う問題 ・予算・実績対比の手続きを問う問題 |
資金 | ・銀行預金の残高確認手続きを問う問題 ・債務保証手続きを問う問題 ・金融機関などからの資金調達手続きを問う問題 ・小口現金の取扱い手続きを問う問題 ・有価証券の会計処理を問う問題 |
税務 | ・税効果計算の目的を問う問題 ・消費税申告手続きにおける留意点を問う問題 |
試験結果一覧サービスについて
2014年度下期受験より「試験結果一覧」サービスをスタートします。
これまで、オプションとして「受験結果団体一括通知」サービスを有料にてご提供してまいりましたが、団体受験の際に受験者の受験状況や受験結果を確認することができる「試験結果一覧」を無料にてご提供させていただきます。
団体(試験会場受験・社内団体受験)でお申込みいただいた場合に、お取り纏めとしてお申込み手続きをいただいた管理者様に、お申込みに受験者の方々の受験状況や受験結果をいつでもご確認いただくことができるユニークなWebページをご提供致します。
試験結果データはCSV形式にてダウンロードすることもできます。
試験結果一覧
試験結果の見方
試験結果は合格・不合格ではなくスコアとレベルで評価されます。評価の基準は常に一定であり、受験者のスキルに変化がない限りスコアも一定に保たれます。以下の試験結果の評価区分は、FASSを開発した日本CFO協会FASS運営委員会が行ったスコアと経理・財務業務スキルとの相関についての検証結果から作成されたものです。スコアによりどの程度のスキルかを目安としてご参照下さい。尚、FASSは、経理・財務分野の全般的な定型的業務スキルを測定するものであるため、受験者の業務スキルを測る上で最も重要な指標は、スコアです。分野別の達成度合いについては、参考情報ですのでスコアを伸ばしていくために、どの分野の達成度合いを上げれば良いかといた情報としてお使い下さい。
試験結果の評価区分
レベル | スコア | 評価 |
---|---|---|
A | 689点~ | 経理・財務分野について、業務全体を正確に理解し、自信をもって経理・財務部門の業務を遂行できるスキルを もっている。 |
B | ~688点641点 | 経理・財務分野のほとんどの業務を理解し、業務を遂行できるスキルをもっている。分野によって、知識の正確 さに個人差があるものの、業務を妨げるようなことはなく、適切に対応できるスキルをもっている。 |
C | ~640点561点 | 経理・財務分野について、日常の業務を行うための基本的なスキルが身についているが、自己の経験以外の業務 への対応力について差が見られる。日常の業務であれば、業務を理解して、支障なく対応できるスキルをもっている。 |
D | ~560点441点 | 分野によって、知識の正確性に差があり、不十分な部分が多いが、支援を受けながら、最低限の業務を行うスキ ルをもっている。 |
E | ~440点 | 経理・財務分野について、部分的にしか理解できていない。今後の努力を期待する。 |